「フリー素材」の意味は?「商用利用OK」とは?

DTP・デザイン

DTPやデザインの仕事をしていてよくお世話になる「フリー素材」。
「フリー」という文字だけ見ると『無料で好き勝手に使って良さそう』
に思えますが実際はそうとは限らないのでなかなか難しい表現だと思います。

フリー素材の「フリー」の意味

ロイヤリティフリー/著作権フリー
=著作権のクレジット表記無しで使える素材

フリー素材の「フリー」は「無料」を意味しているわけではないので、
有料のフリー素材も存在します。

そして、決して自由自在に使えるわけではなく
利用目的の範囲に制限がある場合が大半です。

利用範囲制限の例
●企業やお店のロゴマークには使えない
●商品に加工して販売できない
●アプリでの使用や加工素材として二次配布できない

利用目的が制限事項に該当する場合でも、
事前に申請することで許可が得られる場合もあります。

商用利用OK = 何をしてもOK ではない

「商用利用OK」という記載もよく見かけますが、
制作関係以外の業種の方など、これを「販売商品に使ってOK」と
勘違いされている方も多そうな気がします。
確かに「商い用」なので文字だけ見ると使って良さそうに見えますよね。。

ですが実際にはやはり「ロゴマークに使用」「商品にして販売」
などは禁止されている素材サイトがほとんどです。

利用規定の説明文はサイトによって多少違いがあったり、
難解な表現で一読しただけでは曖昧にしか意味が取れないものもあったりで、
慣れている自分でも何回も復読することがあります。

ボン子
ボン子

実際に、お客様自身が事前に素材を探されていて、それを使ったロゴデータ作成を依頼されたこともあります。時間をかけて探されていた様子だったので「利用許可申請をする必要がある・利用できない可能性が高い」と指摘をするのに結構勇気が要りました;;

多くの「商用利用OK」素材の利用可能範囲まとめ

迷いやすい「商用利用OK」素材の利用可能範囲を
なるべく簡単にまとめてみました(例外となる素材サイトもあります)

OK

「イメージイラストや挿絵として」
販促チラシ類、ダイレクトメール、企業や商品のポスター、Webサイト など

DTPオペレーター・デザイナー自身や制作に関わった関連会社が、
その制作物の制作作業とクライアントへの納品で利益を得るための利用は基本的にOKです。

NG

企業やお店のロゴマーク・キャラクター
商品化するTシャツのデザイン・雑貨類に付加する模様やイラスト
アプリ類のキャラクター

ロゴマークやキャラクターは他の利用者が今後使いにくくなるのでNG、
Tシャツや雑貨、アプリなどは、商品化=「制作物の納品先(クライアント)または素材を利用する本人が、その制作物を不特定多数に販売して利益を得る場合」はNGとされていることが多いです。

要確認

商品パッケージ、書籍の表紙や挿絵・イメージ写真
素材そのものがメインコンテンツでなくても「販売する商品」に利用する場合は事前に問い合わせた方が安全です。

規約違反の利用目的で使いたい場合

デザイン的に「ぜひこれが使いたい!」ということもありますよね。。
利用規約上はNGであっても、中には問い合わせれば
利用目的の内容にもよりますが
クレジット表記利用料発生を条件に利用許可をくれることもあります。
どうしても使いたい素材がある場合は素材元に連絡を取ってみましょう。
(どんな状況でも無断で使ってしまうのは絶対にNGです;;)

チラシをよく作る方におすすめの素材サイト

私の仕事の大半は広告チラシ制作です。
クライアントは飲食店やサロンなど中小規模の店舗様が多いですが、公共関連などの堅めのお仕事をすることもあります。

そんな中で頻繁に使っている、比較的安心して使える無料素材サイトがこちら。おしゃれなものから真面目なものまで多彩に揃い、いつも欲しい素材が必ず見つかります。

無料イラストなら【イラストAC】
無料写真素材なら【写真AC】

「イラストAC」「写真AC」さんは会員登録が必要ですが無料です。
無料会員の場合は1日にダウンロードできる素材数などに制限がありますが、
それでもとても重宝しています。

かわいいフリー素材集 いらすとや

「いらすとや」さんのイラストはテレビ番組などいろんなところで見かけます。どんなジャンルにでも使いやすい絵柄が◎。中にはちょっとシュールな素材もあり、見ていても楽しめます。こちらも無料利用できる素材点数に限りはありますが、会員登録なしで気軽に使えます。

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